2009-05-07 第171回国会 衆議院 予算委員会 第24号
○伊藤(公)委員 麻生内閣が、明治以来続いてきた日本の霞が関の改革ができる九合目まで来ていると思います。私は、今申し上げたところは非常に大事な点ですから、まだ若干の時間がありますから、ぜひ政府として検討をしてしっかり結論を出していただきたいし、私も党内でもしっかりこの問題はウオッチしていきたいと思っています。 時間が経過しましたので、介護福祉の問題、先ほど園田委員からもいろいろ御発言がありましたが
○伊藤(公)委員 麻生内閣が、明治以来続いてきた日本の霞が関の改革ができる九合目まで来ていると思います。私は、今申し上げたところは非常に大事な点ですから、まだ若干の時間がありますから、ぜひ政府として検討をしてしっかり結論を出していただきたいし、私も党内でもしっかりこの問題はウオッチしていきたいと思っています。 時間が経過しましたので、介護福祉の問題、先ほど園田委員からもいろいろ御発言がありましたが
○伊藤(公)委員 総理も外遊されておりましたから、細部にわたってお考えいただいたかどうかわかりませんが、ここは非常に大事な問題ですから、私は、また時間があれば官邸に行きますから、いずれ詰めさせていただきます。 官房長官に御答弁いただきましたので、もう一点伺います。官民人材交流センターについてであります。 これは平成二十三年からは、今度は人事院の制度が新しい制度になります。つまり、今までのように五十二
○伊藤(公)委員 自由民主党の伊藤公介でございます。 私は、関連質問でありますので、まず公務員法の問題、特に天下りの問題、そして社会保障の問題について、限られた時間の中で質問をさせていただきたいと思います。ちょっと順序が変わりますけれども、よろしくお願いいたします。 総理、私の地元の東京町田市の鶴川に、武相荘という白洲次郎さんの御自宅があります。御存じですよね。総理が小さいころには、ここに遊びに
○伊藤(公)委員 総理のお話のように、これからどういう福祉をやるかということになると、やはり財源の問題が当然あるんですね。 きょうも埋蔵金の話がありましたが、今、国民というか、我々が町に帰っていろいろ話をしていると、我々の年金や医療がしっかりするなら、それは消費税なり税負担もいいと。だけれども、もっと倹約しなきゃだめだ、無駄遣いがあるんじゃないかと。そういう中で、この埋蔵金の問題は皆さん関心があるんですね
○伊藤(公)委員 こういう共同開発ができるような日中関係というものを、ぜひ構築してほしいと思います。 きょうは非常に限られた時間でありますので、たまたま私は今、自由民主党の障害者支援議員連盟の会長でございますし、また、団地議連の会長でございますので、いろいろ専門的な質疑が続いた中でございますから、少し身近な、しかし、そこに現実に多くの方々が生活をしている非常に影響のある問題について重点的に質問したいと
○伊藤(公)委員 自由民主党の伊藤公介でございます。 質問に入る前に、私も東京選出の議員の一人として、既にこの委員会の中で随分、今一番重要な道路財源の問題について、特に地方の道路が必要だというお話がございましたが、私が選挙区としている東京でも、道路財源は極めて大事でございます。 今、六本の高速道路がありますが、その六本の高速道路を南北に結びます圏央道。鳩山大臣、覚えておられますか。私たちが東京で
○伊藤(公)委員 外交交渉ですから、いろいろな困難のあることも十分わかるわけでありますが、やはり日米の関係が非常に大事だなということをつくづく思うわけでありまして、ところが、アメリカもなかなか、国際的にいろいろなものを抱えているといいますか、そういう背景もあるわけでございまして、アメリカが後退しないということがとても日本の外交にとって大事だということを今思うわけであります。 そこで、いろいろ心配されている
○伊藤(公)委員 きょうはほかの質問がありますからこれ以上申し上げるつもりはありませんが、ぜひ外務大臣に、その答弁を前提に関係機関にもよく調査をしていただいて、合同委員会に日本側から提案をしていただきたいということを強く要望しておきたいと思います。 さて、六カ国協議についてお伺いをしていきたいと思います。 今月の八日から北京で開かれた六者会合、これは十三日に共同文書を採択して閉幕をいたしました。
○伊藤(公)委員 おはようございます。 久しぶりに外務大臣に質問できる機会をお与えいただきましてありがとうございました。大変恐縮ですが、限られた時間で、もし時間がなくなってしまうといけないので、最後にちょっと質問しようとしていたことを最初に一問だけさせていただきたいと思います。 これは、米軍再編の中で、日本の在日米軍を含めていろいろな協議が行われてきました。その中で、特に東京都が強く要望してきた
○伊藤(公)委員 総裁を目指して頑張ってもらいたいと激励をします。 なかなか麻生外務大臣は、答弁を聞いていても、時々はらはらするけれどもユーモアもあって、やはり日本の政治家の新しいタイプのリーダーだなと。ヨーロッパ、アメリカで、やはりトップリーダーの条件の一つはユーモアがあることだと言われていますけれども、そういう意味で、麻生外務大臣はあすのリーダーになる、非常に楽しみな、重要な要素を持っている候補者
○伊藤(公)委員 私たちは、実際に同じ時代に政治に携わっているものとして、同世代の方が国際的に大きな影響力のある日本のリーダーになっていくというのは、世界にも影響力があるわけですから、ぜひ検討していただきたい。 特に、麻生外務大臣、私は外務大臣になってからじっくりと講演を聞いたということはございませんが、大臣になる前に、数回麻生代議士の講演を聞いたことがございます。私の印象では、さすがに、会社経営
○伊藤(公)委員 自由民主党の伊藤公介でございます。 今、愛知先生の質疑を聞いておりまして、さすがに外務大臣経験者、大変いい提案だ、私もかねがね日本の外交あるいは大使というものはどうあるべきかなんということを考えている一人として、大変いい提案だなというふうに思います。麻生総理大臣が実現したら、どこがいいんですかね、愛知国連大使ですか、アメリカ大使か国連大使に……(発言する者あり)代議士を十分やり終
○伊藤(公)委員 自由民主党の伊藤公介です。 自由討議になりましたので、少し論点について報告をさせていただきたいと思いますが、最近の世論調査を見ますと、いずれの世論調査の結果も、憲法改正をすべきだという声が調査をするたびにふえています。六〇%をすべて超え、中には七〇%に迫るような憲法改正をすべきだという調査の結果も出ています。 そういう中で、今どういう形で実際の改正をしていくかという国民投票制について
○伊藤(公)委員 自由民主党の伊藤公介でございます。 きょう、参考人の二人のお話を伺いまして、改めて日本の憲法というものに対して、この憲法が、これまでいろいろな機会に議論はされてきましたけれども、一体どういう形で誕生してきたのか、国の最も根幹になる憲法に対して、我々が自信を持ってこれが我が国の憲法だということを言い切れない憲法をずっとそのままにしてきたということに改めて我々は反省をし、今度こそ、二十一世紀
○伊藤(公)委員 自由民主党の伊藤公介です。ありがとうございます。 私は、日本国憲法改正のための手続法を一日も早く成立すべきだという立場から発言をさせていただきたいと思います。 かいつまんで二点申し上げたいと思いますが、まず、投票権者の範囲であります。 今、岩國先生も少しお触れになられようとしたところだと思いますが、国民投票の投票人の名簿をいわゆる国政選挙の選挙人名簿と一緒にするのか、あるいは
○伊藤(公)委員 郵貯と簡保は、財投改革によって、郵貯や簡保を特殊法人へという資金の流れに改革のメスを入れられてきましたけれども、膨大な資金が国債を中心とした運用がなされている実態はほとんど変わっていないのであります。郵貯、簡保の五〇%はいずれも国債に運用されているのが現実であります。 今、国際的にも、この郵貯や簡保がどういう状況になっているかということも、我々はこれまでの議論の中でいろいろなやりとりをやってきました
○伊藤(公)委員 私は、個人的にさまざまな声があるということを十分聞きながら、私たちはこの改革を断固として進めていかなければならないと思います。 そこで、問題は……(発言する者あり)
○伊藤(公)委員 自由民主党の伊藤公介でございます。 小泉総理が三回の総裁選挙でこの郵政改革を訴えられて、そして、総理・総裁になられて既に四年を経過いたしました。衆議院の本会議壇上から、郵政改革が今までテーマにすらならなかった、こう壇上から激しくこの問題を提起されて、四年間いろいろな議論を積み重ねてこられました。いよいよその総括、締めくくりの質問、自由民主党の最後に立たせていただくことになりました
○伊藤(公)委員 それから、在日米軍の再編協議と基地負担の軽減について伺っておきたいと思います。 私は、学生時代から沖縄返還運動に参加してきた一人であります。最近も、沖縄に行くたびに、もちろん、日本の安全保障とか、あるいは日米関係ということを考えると、沖縄の基地の存在というものを認識しなきゃなりませんが、やはり沖縄の基地というものは、少なくとも削減をしていくべきではないかとずっと考えてまいりました
○伊藤(公)委員 そこで、ちょっと時間があれなので端的に伺っていきたいと思いますが、アメリカのワシントン州の陸軍第一軍団司令部の座間移転について伺いたいと思います。 世界的な規模の米軍の再編に関連して、現在ワシントン州にある米陸軍第一軍団司令部の座間への移転が日米間で協議されていると報じられています。これは、アジア太平洋地域のみならず、中東、北アフリカまでも指揮統制下に置く司令部で、陸軍大将の第一軍団司令官
○伊藤(公)委員 おはようございます。自由民主党の伊藤公介でございます。 いよいよ締めくくりの質問ということになりました。 小泉内閣になって、ことしで四回目の予算編成ということになりました。この間、内外ともにまさに激動の連続ではなかったかと思います。総理を初め皆さんも、それぞれのポジションで、構造改革に向けて内閣一丸となって取り組んでこられました。 小泉内閣が発足した十三年当時、まさに、三月危機
○伊藤(公)委員 第二分科会について御報告申し上げます。 本分科会は、総務省所管について二日間審査を行いました。その詳細につきましては会議録に譲ることといたします。 その主な質疑事項は、市町村合併における財政等の措置、行政評価のあり方、地方交付税交付金の今後の取り扱い、災害対策及び消防団活動の充実強化、公務員の定員管理及び給与水準、郵貯及び簡保資金の運用状況、第三セクターの経営状況等々であります
○伊藤主査 時間が来ていますので、簡略に。
○伊藤主査 これより予算委員会第二分科会を開会いたします。 平成十七年度一般会計予算、平成十七年度特別会計予算及び平成十七年度政府関係機関予算中総務省所管について、前回に引き続き質疑を行います。 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。黄川田徹君。
○伊藤主査 この際、お諮りいたします。 ただいま総務大臣から申し出がありました総務省所管関係予算の概要につきましては、その詳細は説明を省略し、本日の会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○伊藤主査 これより予算委員会第二分科会を開会いたします。 私が本分科会の主査を務めることになりました伊藤公介でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 本分科会は、総務省所管について審査を行うこととなっております。 平成十七年度一般会計予算、平成十七年度特別会計予算及び平成十七年度政府関係機関予算中総務省所管について審査を進めます。 政府から説明を聴取いたします。麻生総務大臣。
○伊藤(公)委員 最後に近い締めくくりだというので、改めて発言をさせていただきたいと思います。 まず、日本の憲法の前文についてであります。 これまでの平和主義とか基本的人権、そして国民主権、主権在民、こういう基本理念というものはこれからも堅持していくということになると思いますが、戦後、日本はある意味では科学技術創造立国、資源のない日本は、さまざまなトランジスタ製品をつくり、そして科学技術でここまで
○伊藤(公)委員 自由民主党の伊藤公介です。 私は、一番まず原点ですけれども、今、憲法の改正、加憲、創憲、護憲とそれぞれの政党の立場は明確になってきたんですが、憲法は、改正というよりも新憲法を制定すべきだと思います。 この憲法調査会でそれぞれいろいろな皆さんから意見を聞いてきました。専門的な先生方の意見やそれぞれの立場の意見を聞いて、調査会で我々が議論を深めれば深めるほど、やはり今日の憲法の生い
○伊藤(公)委員 きょうは委員会をかけ持ちしておりますので、討論に途中からの参加ですから、ちょっと重複をしていることがあったらお許しをいただきたいと思います。 憲法九十六条のいわゆる憲法の改正手続について、先ほどからいろいろ御議論がございました。これは、この憲法をどうするかというときに、少なくともその手続だけは明確にしておかなければならないことは、もう当然だと私は思います。 例えば、総議員の三分
○伊藤(公)委員 当座の問題はともかくとして、やはり日本のエネルギー政策というものをしっかり考えていかなければならないと思っている一人であります。つまり、今、日本の石油は九九・七%は外国輸入です。しかも、その八〇%に近いものはあの政情不安な中東に依存をしているという状況です。私は、これからの日本のエネルギー政策というものはもう少しネットワークを広げる必要がある。 日本のODAにしても、例えばインドネシア
○伊藤(公)委員 きょうは限られた時間でありますので、竹中大臣からもこの三百五十兆円の行方についてちょっと伺いたかったのですが、ほかの問題もございますので、大変恐縮ですが、改めて予算委員会で伺わせていただきたいと思います。 そこで、経済産業大臣に伺いたいんですが、最近、国際的にも国内的にも灯油、原油の高騰が大変不安材料になっています。日本は一定の備蓄がありますから、当座パニックになるということはないだろうというふうに
○伊藤(公)委員 自由民主党の伊藤公介でございます。 既に政調会長、同僚委員からそれぞれの御質問がありましたので、できるだけそれ以外の問題で質問させていただきたいと思いますが、そうはいいながら、郵政の民営化については、何といっても小泉内閣の目玉政策であると同時に、それは小泉内閣の重要政策というだけではなくて、三百五十兆円という国民の汗した金融資産を官から民へ移すという仕事は、まさに今、国の大きな流
○伊藤委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 それでは、理事に北橋健治君を指名いたします。 本日は、これにて散会いたします。 午前十時三十二分散会
○伊藤委員長 これより会議を開きます。 理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。 委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例によりまして、委員長において指名いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○伊藤(公)委員 自由民主党の伊藤公介でございます。 この憲法調査会、中山会長を中心に、それぞれの政党の憲法に対する考え方がかなり鮮明になってきたなという実感であります。私たちは新しい憲法をつくるという立場でありますし、また、加憲という立場の政党もございます。あるいは創憲、護憲、それぞれの政党の憲法に対する考え方というものがいろいろな意味で集約をしてきている、また、細部にわたっていろいろな御議論がございました
○伊藤(公)委員 自由民主党の伊藤公介です。 船田委員から御発言がありましたけれども、私は、どちらかといえば二院制を見直すべきだという立場から意見を述べたいと思います。 今、実際に、日本の場合には二院制はその存在理由がほとんどないのではないか。我々がいろんな地域活動をしていても、参議院という存在がそれだけの役割を果たしているかという疑問を持っている国民の方たちも非常に多いように私は思います。再審
○伊藤(公)小委員 ありがとうございました。 もう一問伺いたいと思いますが、アジアにおける安全保障の構築と集団自衛権の問題についてであります。 今、私たちは、憲法改正のかなり具体的なスケジュールに来ているわけでありますが、日本の憲法を見直していく場合に、集団的自衛権の行使を認めるべきであるか否かという問題は非常に重要なポイントなんですが、認める場合でも、ある一定の限定をしていくべきではないか。地理的
○伊藤(公)小委員 自由民主党の伊藤公介でございます。 きょうは、菊池参考人、いろんな角度からお話をいただきまして、大変参考になりました。ありがとうございました。 アジアの地域安全保障についてでありますが、私たちが所属しているアジアの地域安全保障を考えるときに、ヨーロッパのEUの歴史的な経過というものはいろんな意味で参考になると思います。参考にはなりますが、先生からいろいろお話をいただきましたように